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ドキュメンタリー動画 「 Everyday is a new day. たくさんの準備がつないだ一つの命」[ダイジェスト版]を公開
B.LEAGUE公式YouTubeにおいて、 2025年1月5日、りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン B1リーグ戦 滋賀レイクスvs三遠ネオフェニックス戦で発生した、2016-17シーズンB.LEAGUE開幕以来初めての「選手の試合中の突然心停止」に対し、メディカルチームや運営スタッフの事前の備えからくる迅速な対応によって救命に成功した事案を扱った ドキュメンタリー動画 「 Everyday is a new day. たくさんの準備がつないだ一つの命」[ダイジェスト版]が公開されました。
ハビエル・カーター選手はプレー中に急性の心停止を起こしましたが、チームドクターやアスレティックトレーナーによるAED（自動体外式除細動器）を用いた救急処置により意識を取り戻し、アリーナから迅速に救急搬送を行うことができたため、入院と治療を経てシーズン終了までチーム活動に参加できるほどに回復しました。
今回のドキュメンタリーの制作にあたり、カーター選手本人や、発生直後の現場対応に当たった滋賀レイクスメディカルスタッフ、アリーナ運営観点から「EAP（Emergency Action Plan）=緊急時対計画）」への備えを続けていたフロントスタッフへインタビューを行い、それぞれの証言をもとに動画を構成しております。
動画の中には当日の映像が出てきます。制作チームとの打ち合わせの中で、「会場で一連の様子をご覧になった方には辛い映像かもしれないが、今回の一件の重みを伝えるためには必要である」との議論のもと、細心の注意を払った上で盛り込んでいます。
ぜひご覧いただき、皆様の身の回りのスポーツの現場においてAEDは備えられているだろうか？どのように使えば良いのだろうかと考えを巡らせるきっかけにしていただけますと幸いです。
今回のダイジェストに盛り込めていないインタビューも踏まえて構成した動画の本編も後日予定です。
制作著作：公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ/株式会社滋賀レイクスターズ、
協力：日本ストライカー株式会社
