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弊社におけるコンプライアンス違反および関係者の処分について

滋賀レイクスを応援いただきありがとうございます。
 
この度、弊クラブにおける現経営体制発足以前(2023年3月以前)のチーム編成業務の過程でコンプライアンス違反に該当する事案が判明したため、当時、アシスタントゼネラルマネージャーとして編成業務を担当していた八幡幸助氏(現アシスタントコーチ兼通訳)との契約を解除する処分を決定しましたので、お知らせいたします。
 
日頃より多大なご支援をいただいているパートナー各社の皆様、応援いただいているファン・ブースターをはじめとする滋賀レイクスに関わるステークホルダーの皆様のご期待を裏切ることとなり、深くお詫びを申し上げます。

 

コンプライアンス違反の内容

Bリーグの定める「選手契約および登録に関する規程」上、新人選手(外国籍選手に該当せず、かつ国内リーグおよび海外リーグの在籍経験がなく、当該シーズンに初めてBリーグにリーグ登録された選手)と複数年契約を結ぶ場合、2年目以降の契約にも年棒上限が規定されているところ、2023年3月以前に締結された選手との契約において、当該上限を超過した金額で合意をしている事例が1件ございました。しかしながら、弊クラブからBリーグへは、同規程に沿う内容に契約書が改ざんの上、提出されておりました。

本件は、Bリーグから指摘を受けたことにより判明いたしました。なお、弊クラブによる支払いに先立ってBリーグから指摘を受けたことから、同規程に反した報酬の支払いは行われておりません。本件について、弊クラブと選手間の協議はすでに終了しております。

本件は、Bリーグにおいて「選手契約および登録に関する規程10条6項(本件契約当時。現行規程では10条7項)、同10条3項」、Bリーグ規約における関連条項に抵触する可能性があるとして、調査が行われております。リーグによる処分が決定した際は改めて弊クラブからもご報告いたします。

 

違反の背景について弊クラブの見解

当時のチーム編成に際して、複数年の契約における2年目以降の報酬に対しても、年俸上限の適用を受けることを把握していなかったことから、弊クラブと選手間で、Bリーグ規程に違反する契約が成立しました。
その後、契約書面の作成業務にあたっていた八幡幸助氏が規程違反の事実を認識しましたが、同氏において、弊クラブが契約締結期日として目標としていたスケジュールに間に合わせるため、規程に沿った内容に契約書を改ざんし、Bリーグへ提出しておりました。

弊クラブによる各種聞取りにより、改ざんは八幡氏個人の判断により行われ、当時の編成責任者には改ざんについて事前の相談、報告はなかったと弊クラブは判断をしております。目標期日として設定されたクラブ内の期限を守ることが、コンプライアンスより優先されたことについては、個人の誤った判断が招いたこととはいえ、弊クラブとしても、その監督責任について、重く受け止めております。

※本件のBリーグによる制裁対象は弊クラブとなる予定です。より詳細な内容は、選手の特定につながる恐れがあるため、公表を控えさせていただきます。

 

弊クラブにおける処分内容

八幡幸助氏(当時アシスタントゼネラルマネージャー)との契約解除

 

再発防止対策

クラブ関係者に対し、コンプライアンス研修を改めて実施し、違反行為が発生しないよう指導・管理を徹底いたします。

 

原毅人代表取締役社長兼GMコメント

この度、弊クラブ内における過去の選手契約手続きにおいて、契約書の改ざんという重大なコンプライアンス違反があったことが判明いたしました。これは滋賀レイクスを日頃より熱く応援・ご支援いただいているパートナー各社様、ブースターの皆様、関係者の皆様のご期待と信頼を裏切る行為であると認識しております。クラブ運営の責任者として深くお詫びを申し上げます。
 
本件に関してBリーグの調査委員会と並行して実施していたクラブ独自の調査結果を踏まえ、当事者であり当時のアシスタントGMを務めていた八幡幸助氏との契約を解除いたしました。
八幡氏は2019-20シーズンからチームに在籍し、現在のチームにおいてもアシスタントコーチ兼通訳としての役割を担っていただいたため、この決定によるチーム運営への影響は小さなものではありません。

しかしながら、クラブ運営はパートナー各社様、行政や地域の皆様、何よりも毎試合応援してくださっているブースターの皆様からの期待や信頼に支えられて成り立っております。契約書の改ざんは一般の社会通念に照らしても深刻な信用毀損を招く許されざる行為であります。八幡氏はすでに編成業務からは外れているものの、契約関係の継続は困難との結論に至りました。
 
今回の一件を厳重に受け止め、滋賀レイクスでは全スタッフ・選手が滋賀を背負うクラブとしての誇りと規範意識を強く持てているかを見つめ直し、改めてクラブ運営に真摯に取り組んでまいります。
引き続き、熱い応援の程よろしくお願い申し上げます。

 

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