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【Interview】ショーン・デニスHC ~後半戦へ向けて~

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【Interview】ショーン・デニスHC ~後半戦へ向けて~



シーズンの一区切りとなる年始ゲームまでの27試合を終えて10勝17敗のB1西地区6位に位置付ける滋賀レイクスターズ。
今シーズンは主力選手が大幅に入れ替わり、開幕直前にクラブの経営体制も刷新されるなど激動のオフを経ての船出となったが、苦戦が多数を締めた大方の予想を覆し、アルバルク東京や宇都宮ブレックスという過去のシーズンでも勝利するのが難しかった相手からも白星を挙げてきた。

開幕前には「メンバーが変わっても、これまで3年間で築き上げてきたバスケットを磨くだけだ」と語っていた指揮官は、前半をどのように評価しているのか。

ショーン・デニスHCにシーズン前半を振り返ってもらった。

 

Interview~後半戦に向けて~ 

前半戦を終えて10勝17敗という成績をどう評価しているか

悪くない形で来ていると思っています。
昨シーズンから選手を多く失った状況で、新しくスタートしなければなりませんでしたが、私が開幕前に思っていたよりは良い結果できているとは思います。
ただ、戦いを振り返ると勝てた試合があと数試合はありました。そこを勝てていればもっといい形になっていたとは思うのですが、チームを作っていく中ではそこは時間がかかっていくところです。

そういうところも踏まえれば、ここまでは悪くない形で来られているかなと思います。



残り33試合を戦う上で、このチームの強みと克服しなければいけない課題は

チームとしてテーマに掲げている「Trust」=信頼しながらプレーするというところが、自分たちにとって強みでありつつ、弱みとしてたまに出てきてしまっています。
しっかりできている時は、振り返ってみてもいい試合ができています。しっかりTrusutしながら、ボールを動かしてプレーできている時は、それが自分たちのバスケットボールのストロングポイントになっていると思います。
ただ、逆にウィークポイントになってしまうこともあるというのは、Trustを意識しすぎたり、判断が悪かったりして良くない試合になってしまっています。自信を持ってプレーできていなかったり、迷いが生まれてしまう時があるので、そこの判断をしっかりと修正してやっていくことが後半戦の戦いのカギになってくるでしょう。


前半戦の27試合の中で印象に残る試合は

まずはアルバルク東京戦のGAME2(11月8日)です。負けたGAME1を含めて2試合ともレベルの高いスタンダードでプレーできたていました。1日目は勝てませんでしたが、2日目もパフォーマンスを下げずに試合をしたことが勝ちにつながったと思っています。

広島ドラゴンフライズ戦(12月2日)は今シーズンではいいシュート成功率でできた試合でした。そこで100点ゲームが勝てたというのは、チームとしてもそれだけのポテンシャルを秘めているという部分を見せることができたと思うので、そのような高いレベルでコンスタントにやっていくことが大事になってきます。
あともう一つ挙げられるのが宇都宮ブレックス戦のGAME2(12月13日)です。トップのチームに対してああいう試合で勝てたというのは大きいことだと思います。

この3試合を振り返ると、我々にはしっかりとしたポテンシャルはあると思うので、それを最大限に引き出しながら、コンスタントにプレーできるかどうかが、今後の成績を左右するでしょう。



新型コロナウイルスの不安がつきまとう中で、応援してくれているブースターへ向けて

この1年間というのはクラブにとってもリーグにとってもタフな12カ月間だと思っています。ただ、このチームが素晴らしいと思うのはそれぞれができることを最大限にやりながら、プラスでブースターの皆さんを思って強い気持ちでハードワークをしてくれるところです。そこは私自身もコーチングをしていて本当に楽しいです。

残りのシーズンでは、ブースターの皆さんに少しでもたくさんの勝利をプレゼントできるようにハードワークしていきたいと思います。

 


後半戦はホームゲームからスタート


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