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2021-22シーズン(2021年度)クラブ決算概要についてコメント

平素より滋賀レイクスを応援いただきありがとうございます。

本日、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)より発表された「2021-22シーズン(2021年度)クラブ決算概要」において、株式会社滋賀レイクスターズとしてはB.LEAGUEが発足した2016年度以降では初めての債務超過となっていることが公表されたため、弊社の状況について改めてご説明申し上げます。

弊社では、2021-22シーズンより、順次強固な組織体制構築、積極的なチーム強化、アリーナ体験価値向上に向けた投資を行っております。これにより、10月13日に弊社よりご報告しておりました2022年6月期決算では、99,686千円の当期純損失を計上いたしました。この先行投資の影響で、同期は98,022千円の債務超過となっております。

新型コロナウイルス感染症の影響の中で行われた2021-22シーズンは、途中で入場制限こそ緩和されたものの、世間に蔓延する不安のあおりを受ける状況となり、ブースター、パートナー企業をはじめとするレイクスファミリーの皆さまには多大なご不便とご心配をおかけいたしました。
コロナ禍の先行きの見えづらい不安が残る中ではございますが、弊社においては経営改革により随所での投資を行っております。また、本年12月10日より新設の「滋賀ダイハツアリーナ」へホームアリーナが移転し、来期以降を見据えた事業基盤構築も計画通り進行しているところです。

引き続き事業の拡大とクラブとしての成長を推進し、早期に収益力の高い骨太な経営を実現することで、滋賀県唯一のプロスポーツクラブである市場環境の中において「憧れを拓く強いクラブ」を体現し、一日も早く債務超過を解消することを目指して参ります。 2026-27シーズンからスタートする「新B1リーグ(仮称)」への参入を実現し「日本一のクラブになることを通じて滋賀の誇りとなる」という全社ミッションを実現するため、信念と共に、着実にクラブの経営基盤を強化してまいります。

今後とも皆さまからの温かいご支援を何卒よろしくお願いいたします。

株式会社滋賀レイクスターズ
代表取締役 釜渕俊彦

   
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