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所属選手による道路交通法違反疑い事案の発生について

滋賀レイクスを応援いただき、ありがとうございます。

この度、滋賀レイクス所属のブロック・モータム選手が国際運転免許が失効した状態で自動車を運転していたことが判明いたしました。本件について、監督責任のあるクラブとして常勤役員2名の処分を決定したことをご報告いたします。

モータム選手は警察署による聴き取りに対し、道路交通法違反に該当する事実を認めております。社会貢献活動の実施を自ら申し出るなど強い反省の姿勢を示していることから、今後の捜査と信頼回復のための行動が滞りなく進むよう、クラブとして選手に寄り添って参ります。
また、Bリーグには事案が判明した3月14日のうちに状況を報告しております。

日頃より滋賀レイクスを応援していただいているファン・ブースターの皆様、パートナー各社の皆様をはじめとする、ステークホルダーの皆様の信頼を裏切ることになりましたことを深くお詫び申し上げます。

 

クラブの処分

原毅人代表取締役社長兼GM 役員報酬10%返納(3カ月)
澤井智也取締役 役員報酬5%返納(3カ月)

 

事案の概要

2024年3月14日、JR駅前のロータリーにおいて、モータム選手が運転する乗用車が一方通行道路へ逆走で進入してしまったところを巡回中の警察署員に発見され、摘発を受けました。この際、署員がモータム選手の運転免許を確認しましたが、2023年11月8日に国際運転免許が失効していたことが判明いたしました。

なお、本件による人損・物損の被害は生じておりません。

滋賀レイクスでは、2023年10月に他クラブで国際運転免許に関わる不祥事が公表されたことを受け、同日中にチームを管理する原GMの指示のもと、所属する外国籍のチームスタッフおよび選手計5名の免許確認を3名のフロント及びチームスタッフにて行いました。その時点で5名の免許に問題はありませんでしたが、モータム選手の免許の有効期限が11月に迫っていたため、確認を担当したスタッフがモータム選手に対し更新手続きを行うよう求めていました。しかし、モータム選手は更新が完了しないまま手続きを失念してしまっておりました。更新手続きのフォローアップについては当時の担当スタッフが退団しているため、詳細のヒアリングに至れておりません。

モータム選手の免許の有効期限が迫っていたことは原GMに報告されておらず、警察署から指摘を受けるまで免許が失効していた事をクラブとして把握できておりませんでした。

 

再発防止策

クラブ内で再発防止に向けた教育および管理体制の見直しを早急に進めてまいります。

本件発生の背景として①国際免許の有効確認が適切に行われていなかったことと、および②外国籍選手が日本の交通ルールを十分に理解できていなかったことがあったと考えます。今後はフロントスタッフも含めたクラブ構成メンバーの免許確認をこれまで以上に徹底し、適切な管理を行ってまいります。また、外国籍の選手・スタッフに対し、日本の一般的な法規について理解を深めてもらうための機会や資料を充実してまいります。

 

原毅人代表取締役社長兼GMコメント

この度は、弊クラブ所属のブロック・モータム選手の不注意、クラブとしての管理不足により、皆様へご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、クラブ運営の責任者として深くお詫びを申し上げます。

本件に絡みご迷惑をおかけした警察署には、発生当日に私も訪問の上で直接の謝罪させて頂きました。同日中に、Bリーグとも連携し、深い反省と誠意を持って本事案に向き合わせて頂いております。

国際運転免許の有効性に関しては、昨年10月に他クラブの事案が公表された当日中に私の指示のもと全対象者への確認を行い、翌日に「問題なし」との完了報告を受けていました。一方でモータム選手の「更新期日が迫っている」という重要な事項が報告されておらず、担当者も更新完了までのフォローアップと最終確認を行っていなかった部分にクラブとしての管理能力不足を痛感しています。今後は今まで以上に、特に外国籍のメンバーには、交通規則だけでなく日本社会でのルールや慣習についての周知や指導も実施して参ります。組織としては、社内で総務機能を担う「コーポレート部」のリソースを今まで以上にチームの運営管理にも活用し、責任の所存に厚みを持たせるなど体制強化を実施します。

モータム選手も免許更新を求められていたにも関わらず、手続きを失念し免許失効に至っていることから、クラブとしては厳しく反省を求めていきます。本人とは本事案発生直後から面談を重ねておりますが、当初から一切の言い訳や反論が無いのはもちろんのこと、深い反省の姿勢を見せています。自主的に「社会貢献活動に参加したい」との申し出も受けているので、クラブとして実施に向けたサポートをしていきます。

クラブとしての処分の考え方につきまして、まず本件はクラブ運営のマネジメント不足が招いた事案と認識しております。加えて、同一シーズン中で別事案も含めて不祥事発生・発覚が続いたことを重く鑑み、監督責任を負う私を含めた常勤役員に処分を課しました。私自身も慎んで処分をお受けし、再発防止はもちろん、これを機により最適なチーム管理を実施していく覚悟でございます。
モータム選手への処分も検討いたしましたが、他者や他物に直接的な影響が発生していない点などを考慮し、現時点で決定した処分はございません。本件が道路交通法違反の疑いで捜査される事案であることからも、日本国内の法律に則った処罰を受けることが大前提としてあります。
加えてBリーグからの事情聴取等が行われる見通しでありますが、それらを経て決定される処分を慎んで受けることはもちろん、必要に応じてクラブとしても追加の処分を検討し、社会的な責任を果たしてもらう考えでおります。

不祥事案が度重なり誠に申し訳ない思いではございますが、各懸念事項を見越した細心かつ先行した防止策を以て、クラブに所属する全メンバー(フロント・チーム)に再発防止への強い自覚と意識を求めて参ります。万が一新たに事案が発生してしまった場合には、迅速かつ誠意のある行動と、透明性のあるご報告を心掛け、プロスポーツクラブとしての社会的責任と存在意義を示していくことを考えております。

シーズン終盤に向けた重要な時期かつ、B1復帰への期待感が高まる中、この様な事案の発生に至った事、改めて深くお詫び申し上げます。

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