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B1絶対残留!CLIMAX PROJECT vol.12

『PLAYERS INTERVIEW~今、真価が問われる。~』

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B1残留へ、負けられない戦いが続く滋賀レイクスターズ。
残り9試合となった時点でショーン・デニスHCが掲げた勝星は7つ。
その星数にちなみ、キープレーヤー7人にインタビューを敢行した。
「真価」をテーマに7つの湖星(個性)がB1残留へ決意を表明する。

PLAYERS INTERVIEW
Vol.06
ファイ・サンバ
SAMBA FAYE
♯3 C

 

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Q:レイクスでは今季で2シーズン目ですが、ここまでの感想はいかがですか?

昨シーズンはBリーグができて、滋賀に来て、初めて1シーズンを過ごしたわけですけど、どちらかといえば不安の方が強かった。とりあえず練習に取り組んで、滋賀(遠山向人前HC)のやりたいことを理解し、試合で自分に求められる役割を把握して毎試合に臨んでいました。
最初はうまく行っていなかったんですけど、とにかくやり続けていくうちにB1リーグにも慣れてきた。自分たちのやりたいことも勉強しながら、最後にはリズムをつかみかけてシーズンが終わった印象でしたね。

Q:昨シーズンは日本代表候補にも選ばれました。その経験はご自身の中では大きかったではないですか?

そうですね。僕自身、代表合宿に呼ばれるのは初めてではなかったのですが、日本のトッププレーヤーが集まって、滋賀とは違うことをやったりとか、いろんなことを勉強して、それを滋賀に持って帰ってきて、自分のために役立つことを選択して継続したり、本当にいい経験だったと思います。
例えば、トランジションの走り方でビッグマンはどういうレーンを走ればいいのかとか、ボールの要求をどうするか、ディフェンス時の手の使い方とか、滋賀でも色々とやっていましたけれど、知らなかったこともたくさんあって、本当にいい経験になりました。

Q:そんな滋賀での1シーズンを経て迎えた今季ですが、個人としてターニングポイントになった試合はありますか。

いつも言っているんですけど、毎試合、毎試合がターニングポイントです。全ての試合をリスタートの気持ちで迎えています。
でも、ホームで戦った12月の琉球ゴールデンキングス戦とかは印象に残っているかな。スタートで出場して、ディフェンスからいい流れを作りたかったんですけど、なかなかうまくいかずに2連敗しました。ショックでしたし、これくらいのインテンシティ(強度)ではダメなんだということを肌で感じさせられました。そういう意味では、ターニングポイントになった試合かもしれませんね。

Q:4月8日の京都ハンナリーズ戦GAME2の後には娘さんが亡くなるという悲しい出来事もありました。非常に難しい精神状態の中で、翌週のサンロッカーズ渋谷戦ではコートに立ちました。

いつも家族のために頑張っているんですけど、日曜日の京都戦の後の夜に悲しい出来事があって、(葬儀などによる時間の都合と精神的にも)渋谷戦には出られるかどうか微妙でした。でも、奥さんが頑張ってくれて、僕もなんとか試合に出ることができました。ですから、奥さんや亡くなった子供の分も頑張ろうと思って渋谷戦を戦っていたので、できれば2つとも勝ちたかったんですけど…。GAME 1はディフェンスのミスが目立って本当に情けない負け方をしました。でも、GAME2はうまく修正し、勝てたのでほっとしました。

Q:その渋谷戦が終わった時点での主な個人スタッツは、3Pシュート成功率29.4%、2Pシュート成功率56.9%、トータルリバウンド数ではディオール・フィッシャーに次ぐチーム2位の204本。4月の5ゲームでは全て2桁得点と安定した活躍を見せています。ご自身でもいい感触があるのではないですか?

パフォーマンスはそれほど悪くないと思います。最近はシュートを打てるチャンスがあれば積極的に打って行こうというのを意識してやっているので、スコアが安定してきたのかもしれません。以前は、なんていうかなぁ、チームの組織通りにやろうとし過ぎていたというか、意識し過ぎていた時期もあって、自分の打てるチャンスを自ら放棄していたこともありました。今まではペイントエリアの中でポストアップすることも少なかったのですが、相手よりも自分にアドバンテージがあると感じた時は、それを生かすように意識しているのもいいのかなと思います。

Q:ファイ・サンバ選手から見て、シーズン終盤のチームの雰囲気はいかがですか?

いいと思います。ショーン・デニスHCのやりたいバスケもかなり浸透してきたと思いますし、選手みんなも何をすればいいか役割を分かっていますので。B1残留プレーオフ回避に向けて、毎日を必死に過ごしていますし、チームの状態はいいと思います。
絶対に落とせない試合が続きますが、どれも勝てない相手との対戦ではありませんので、あとはしっかり集中して戦っていくだけだと思います。

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