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滋賀レイクスの試合を含むB1、B2の全試合はバスケットLIVEで全試合ライブ配信
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©︎B.LEAGUE

今シーズン4度目の対戦となる愛媛オレンジバイキングス。ここまでの4試合は全てアウェーでの対戦だったが、滋賀の4勝と優位に立てている相手だ。だが、愛媛は前回の対戦後に外国籍選手の入れ替えがあり、前神戸のナイジェル・スパイクスが加入。現在西地区7位の愛媛だが、オールスター明けにスパイクス加入後の愛媛は直後4連敗を喫したものの、1月31日に連敗を止めると、2月中旬に奈良、岩手を相手に4連勝。14勝29敗と、降格争いとプレーオフ争いの両方に加わっているので、貪欲に勝利を狙いにくるはずだ。

指揮官は昨季まで2シーズン滋賀に所属し、HC代行も務めてくれた保田尭之HC、滋賀県出身で練習生からレイクス契約選手となった金本一真も凱旋。金本はプレータイムを伸ばし、愛媛のローテーション選手となって初めて舞い戻る地元ゲームとなる。

 

ダビー・ゴメスHC

アルティーリ千葉戦の後にメンタリティを変えたということもあり、シーズン最初の頃からやっていたディフェンスの基本となるところをしっかりとリカバリーしようと取り組んできました。アルティーリ千葉戦の前は少し見失っていたところがありましたので。アプローチとしては毎日より良くなれるようにというところで、アルティーリには連敗しましたが、そこからしっかりとウイニングカルチャーを持ったチームになれるように、ここからシーズンが終わるまで、プレーオフで戦うまで、勝ちをしっかりと継続できるかどうかというところと、アイデンティティを継続できるかどうか、昨シーズンはそこがチームとして持てていなかったというところもありましたので。あとはプロジェクトとして今やっていることをしっかり伸ばせるように、バスケットボールで言えばディフェンスを基礎として、しっかりディフェンスから早いバスケットをするということをしっかり継続できるかが大事だと思っています。

Q.愛媛とは4試合やっていてお互いよく知ったチームとの対戦になるが、この2試合で求めていきたいポイントは？

このゲームで一番大事なところはリバウンドです。自分たちの早いバスケットを展開できるというところと、相手のセカンドチャンスを少なくできるというところで、リバウンドとペイントを支配できるかがゲームのキーになります。越谷と同じで愛媛はどちらかというとゆっくりとしたペースでバスケットをスタイルなので、我々のスタイルである早いバスケットに持ち込みたいと思っています。

Q.川真田選手が日本代表から帰ってきた

日本代表という違ったスタイルのチームから戻ってきたということもあり、アジャストする期間が短いです。代表から切り替えて滋賀のセットプレーを覚え直さないといけません。2～3週間離れて別のチームでプレーをしてまた戻ってくるということは川真田選手にとっても大変なことです。特にB2は試合が続いている中での代表活動だったので。だからこそ川真田選手にあまり多くのことを望むべきではないと思っているので、やるべきことにフォーカスしてもらえればと思っています。その中でマイキーに求めたいことは、コートの中でエナジーをしっかり出してくれることかなと思っています。

Q.前節でキャリアハイの活躍をした湧川選手については

日本の中でも有数の才能を持った選手です。高校から滋賀に入ってきて、彼をコーチングできることは幸せです。颯斗の成長には誇りを持っていますし、颯斗がこのまま継続して良くなっていくためにもサポートしていきたいと思っています。先日の活躍は彼が持っている才能を考えると驚きはないですが、若い選手の成長には我慢をしなければいけないこともあります。ミスがあったとしても継続して使い続けることも必要です。まだ毎試合あのようなパフォーマンスができるような年齢でもないですが、見守っていきたいと思います。

Q.先週は両日4000人超の大観衆だったが、今週はまだチケットに少し残りがある

シーズン中にやってきたことが今表れていると思います。滋賀の試合はバスケットボールだけでなくショーという面でも楽しめるものだといつも思っています。前回は黄色ですが、今節は「レイクスブルー」で染まるアリーナを楽しみにしています。ぜひ、青いものを着て来ていただいて、青い会場でこの2試合を戦えたら嬉しいです。