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滋賀レイクスの試合を含むB1、B2の全試合はバスケットLIVEで全試合ライブ配信
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©︎B.LEAGUE

開幕前から優勝候補の一角に挙げられていた越谷アルファーズ。今季から指揮官に宇都宮をB1優勝に導いた安齋竜三HCを迎え、日本代表の井上宗一郎を獲得。菊地祥平、喜多川修平、LJ・ピークとB1優勝経験のある錚々たる顔ぶれを揃えている。ここまではB2リーグ14クラブの中で勝率が5番目（東地区2位）となっているが、ここからプレーオフを含めたシビアな戦いが続く中では経験値が大きな強みになっていくはずだ。

今回は井上がレイクスの川真田紘也とともに日本代表のアジアカップ予選を戦っているため不在。それでも、PGとして大きなポテンシャルを秘める笹倉怜寿、特別指定選手として加入した星川堅信といった若手有望株が戦力となっており、ベテランと若手の融合が進む。インサイドでは京都の元エース、ジャスティン・ハーパーや三河で活躍していたアイザック・バッツ、bjリーグ時代にレイクスでリバウンド王に輝いた小寺ハミルトンゲイリー（当時登録名はゲイリー・ハミルトン）が揃っており、平均リバウンド数はレイクスを上回っている。

ベテラン主体でハーフコートバスケットを得意とするチームだけに、レイクスとしてはリーグ屈指のハイペースなトランジションで早い展開に持ち込み、主導権を握り続けたい。
 

ダビー・ゴメスHC

この試合はとても重要なゲームです。フルハウス（満員）になりそうだということもありますが、戦い方のところで我々は早いペースで戦いたいのに対し、越谷はスローなペースでの戦いを得意としています。そういったスタイルの違いがある中でどちらが先に流れを掴めるのかというところが鍵になります。かなり強い相手であることは間違いないので、自分たちのレベルがどの程度のところにあるのかを測るチャレンジとしてはものすごく良い機会だと思います。プレーオフに近い空気を感じながら戦う良い機会でもあります。滋賀のホームコートアドバンテージがどれだけすごいものかをリーグ全体に示せるように戦っていきたいです。

Q.滋賀は将来性のあるラインナップ、越谷は優勝経験者も多い経験豊富なラインナップ

越谷は外国籍選手も含めて、かなり経験のある選手が多いです。我々のヤングガイは爆発するととてもホットになります。ベテランや経験のある選手たちに対し、自分たちの若いフレッシュな力を使って、ベテランのエナジーを上回る戦いをすることが重要です。コーチも含めて優勝経験を持っていることに尊敬を持っていますが、そこに負けないようにフレッシュに挑みたいです。

Q.イエローシャツを配布してのフルハウスなので、いつもとは違う光景になる

マーケティング側の良い仕事もあり、たくさんのお客さんが来てくれると聞いています。イエローシャツで埋まるということもありますが、それが相手にプレッシャーをかけて、シュート確率を下げたりすることにつながればいいなと思います。逆に我々のスコアがただの2点ではなく、それ以上に大きなものになることを相手に痛感させることになると思います。そういった中で我々の得点、相手のミスが、相手にとって5点や10点に感じられるように戦っていくことが大事かなと思います。

Q.明日はフルハウスが見えてきている、まだGAME2はもうひと頑張りでフルハウスにしたい

昨季の横浜BC戦もフルハウス近い試合がありました。金曜日に来てくれた方々には試合を楽しんでいただいて、滋賀を誇りに思っていただいて、バスケットボールがどれだけ楽しいものなのかを感じていただきたいです。金曜日の雰囲気や試合を見て、土曜日にまた来たくなる人が増えると予想しています。B2の中で完売というのは滅多にないことだと思います。一番の組織、一番のファンを持っていることは数字として見せられていると思うので、あとはプレーでもお見せしたいです。