ヒストリー

bjリーグ参入活動を開始してから約1年半。2008年10月11日に滋賀レイクスターズの歴史は始まった。ホーム開幕戦で滋賀県立体育館に集まった観客は2528名。大阪エヴェッサとのメモリアルゲームは異様な空気に包まれた。
ヘッドコーチ:ロバート・ピアス キャプテン:#11 藤原隆充

元日本代表ACのロバート・ピアスHC体制2シーズン目。シューターの城宝匡史やリバウンド王のゲイリー・ハミルトンらを迎え、初のプレイオフ進出を達成した。自然発生の声援が評価され、bjリーグ・ベストブースター賞を受賞した。
ヘッドコーチ:ロバート・ピアス キャプテン:#11 藤原隆充

2010年12月18日に来場者10万人を突破したシーズン。翌年には東日本大震災に見舞われた。選手たちが震災復興を願い、多くの方々から預かった支援物資10トントラック4台分、ダンボールにして約3700箱を被災地へ届けた。
ヘッドコーチ:石橋貴俊、根間洋一(代行) キャプテン:#11 藤原隆充

名将アラン・ウエストオーバーHCを迎え、シャッフルオフェンスで挑んだシーズン。小川伸也が主将に。11月20日にはアウェー沖縄戦で貴重な1勝も。東地区2位の秋田に連勝し通算100勝を達成。プレイオフは沖縄に敗れた。
ヘッドコーチ:アラン・ウエストオーバー キャプテン:#5 小川伸也

ベテラン寺下太基がレイクス2人目の通算300試合出場達成。表彰の場面では「うれしいです。とても」と言葉を詰まらせた。絶好調だったキャプテン小川伸也がシーズン終盤に負傷。その影響でプレイオフ京都戦に敗れ、有明には届かなかった。
ヘッドコーチ:アラン・ウエストオーバー キャプテン:#5 小川伸也

クリス・ベッチャー新HCの下、初の開幕節連勝と好スタート。だが、終盤には小川伸也、仲摩純平、寺下太基の相次ぐ負傷で非常事態に。横江豊の台頭もあってレギュラーシーズン過去最高の3位で終えたものの、悲願の有明にはまとも届かなかった。
ヘッドコーチ:クリス・ベッチャー キャプテン:#5 小川伸也

遠山向人HCを迎え、当時の過去最多34勝を挙げたシーズン。レイクス初の開幕5連勝など数々の金字塔を打ち立てた。そして、プレイオフで京都の壁を破ってついに悲願の有明へ。リーグ3位となり、小川伸也の引退に花を添えた。
ヘッドコーチ:遠山向人 キャプテン:#5 小川伸也

bjリーグとNBLの統合が決まり、Bリーグ1部参戦に向けたレイクスの動きが活発化。ホームアリーナ問題を抱えながらも初年度から1部参戦が決定。チームは横江豊が新キャプテンに。シーズン最多勝利を35に伸ばした。
ヘッドコーチ:遠山向人 キャプテン:#23 横江豊

華々しく幕を開けたBリーグをB1の一員として迎えた。シーズン中盤には11連敗を喫するなどリーグ全体で最下位まで沈んだものの、ジュリアン・マブンガや途中加入の並里成らが噛み合った終盤に怒涛の6連勝。驚異的な追い上げでB1残留プレーオフを回避した。
ヘッドコーチ:遠山向人 キャプテン:#23 横江豊

初代王者の栃木のコーチだったショーン・デニスHCを指揮官に迎え、上位進出を狙ったが、1シーズン目を上回る12連敗を喫するなど苦戦。それでも、並里成を軸に狩野祐介や高橋耕陽らの活躍で急浮上。シーズン最終戦で富山を破り、劇的なB1残留を果たした。
ヘッドコーチ:ショーン・デニス キャプテン:#34 狩野祐介

チャンピオンシップ進出を掲げ、序盤は川崎や栃木から初勝利を挙げたが、接戦を落とす試合が続き低迷。だが、2月にヘンリー・ウォーカーやアレン・ダーラムが加入すると狩野祐介や高橋耕陽らが活きるようになり得点力がアップ。「残留力」を発揮し、B1残留を決めた。
ヘッドコーチ:ショーン・デニス キャプテン:#32 狩野祐介