【戦評/コメント】1/21 第19節GAME1 vs島根スサノオマジック
B.LEAGUE 2022-23シーズン 第19節 | |||||
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20 | 1Q | 28 | |||
13 | 2Q | 24 | |||
19 | 3Q | 28 | |||
28 | 4Q | 28 | |||
80 | 108 | ||||
1.21 sat /滋賀ダイハツアリーナ |

得 点 ドブラス 16pts テーブス 15pts ラベナ、狩野 11pts |
リバウンド マーティン 10reb ドブラス 5reb 川真田 3reb |
アシスト テーブス 4ast ドブラス 4ast 柏倉 4ast |
試合後コメント
保田尭之HC代行(会見)
今日の試合に関しては相手に自信を持ってシュートを打たせてしまう部分が多かったかなと思ってます。
これまで島根が苦手にしていたタイプのディフェンスに対して、彼らはしっかり準備してきていましたし、その準備に対して、また次のことを自分たちは明日に向けて考えないといけないかなと思ってます。
Q.ドブラス選手について
試合の中での活躍っていうところで、唯一体をインサイドで張れる選手だと思ってますし、コート外での彼の働き、選手間の接着剤的な役割もしてくれてるし、本当にチームのために献身的にプレイしてくれてる代表的な選手だと思ってます。彼のコート内外での働きには常に満足と経緯を示してます。
Q.ドブラス選手はチームのメンター的存在か
そのように思ってます。そこに対して周りがリアクションしていかないといけないと思ってますし、彼らが自信を持てるように、自分自身もコーチングをしてあげないといけないとも思ってます。若い選手が多く強いリーダーシップを必要としてるチームなので、チームとして次に向けて本当に自分たちを持ってるものを、最大限に生かすことを考えないといけないと感じています。
Q.素晴らしいPGがいる中で特にキーファーとテーブスに求めているプレーは
彼ら2人はアグレッシブなタイプのポイントガードだと思っています。海やキーファーに関しては、中に入っていけるスキルや体がありますし、ローポストの部分でも、また違ったポイントの取り方、アシストの取り方を持つ多様性がある選手だと思ってます。そういった意味でかなり使い分けができるチームだと思ってます。
#15 キーファー・ラベナ選手(公式)
この結果はとても自分達のメンタルにも響くものでありましたが、ブースターの皆様にとってもタフな状況となっていることはすごく理解しています。ただ、そんな中でも自分達のことを信じてくれて、たくさんの方が会場へ駆けつけてくださっているということは私たちの力にもなっていますし、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんが滋賀レイクスのことを諦めていないのと同じで、私たち選手も最後まで諦めずに戦っていきますので、一緒に戦っていただければと思いますし、今日の試合の最後に出していたエネルギーというのを、やはり試合のスコアが0-0の時から出してスタートするべきだと思うので、そこをチームとしてもう一度見つめ直してやっていきたいと思います。
Q.明日までの時間がない中でどこを立て直していくか
島根戦へ向けて準備してきたことはできていたと思いますが、まだ一歩足りなかったところがありました。相手も我々のスカウティングに対してしっかり準備をしてきていました。
相手にオープンシュートをたくさん与えてしまいましたが、そこはキープレーヤーを抑えた上での他の選手のところだったので、そこは負わないといけないリスクではありました。ですが、島根はそこをしっかりと決め切ってきました。そこに対して自分達はどうアプローチしていくのか。
それ以上に自分達がもっとコート上でコミュニケーションをとって、あとはしっかりエネルギーを出していかないといけない部分です。そこはすぐに変えられる部分ではあると思うので、しっかりと変えて明日に挑みたいと思います。
Q.明日は4000名を目指した今日より多くのブースターが来場見込み、メッセージを
タフなシーズンであるにも関わらず、たくさんの方が会場へお越しいただいていることをすごく感謝しています。自分達が持っているベストを尽くして、明日の勝利に向けて戦っていきたいと思っているので、一緒に応援してもらえたらと思います。自分達が今言えることは、本当に皆様のサポートに感謝しているということです。そこをしっかりと結果で応えられるように戦っていきたいと思います。
#13 デイビッド・ドブラス選手(会見)
こんばんは。今日私が伝えたい事は、毎試合会場にお越しいただいているブースターの皆さん、そしてチームをサポートしていただいてるパートナーの皆さん、球団の皆さんに本当に感謝の気持ちを持っているという事です。パートナー、クラブ、そして皆さんは今シーズン、自分たちのためにあるべきレベルで本当にやってくださってると思ってます。ただ、それに対して自分たちのパフォーマンスレベルがまだしっかりと到達してない現状を、我々選手はしっかりと受け止めてますし、コーチングスタッフも試合に向けて色々な準備をしてきてくださってるので、そこに向けては自分たちがちゃんとしたレベルに到達してやらないといけないと思ってます。
今皆さんが会場に来てくださっているというところは、自分たちの大きな力になっているので、本当に感謝してます。
今日の試合、日本人選手からのエネルギーは非常にポジティブな部分だったと思っています。チームとして、試合のティップオフからするべきだと思ってますし、戦術や戦略というところよりもどれだけ自分たちが試合に向けて準備してきているか、ディテールのところにフォーカスをして40分間通して戦っていけるかが今一番重要です。
今自分自身がこのチームに何をもたらせるのか、自分の役目が何なのかというところをしっかりと理解して、それができればまた次のレベルの話ができると思うので、そこが今日の試合から次に向けてするべきところだと感じてます。
Q.プレータイムが長くなっている
自分の役目であり、そしてそれがチームが求めてることだと思ってるので、自分はしっかりと全うをするだけだと感じてます。自分が経験ある選手というところからも、若い選手がいる中で自分が教えられるものをしっかりと教えていく、彼らのロールモデルとしてやっていくところがクラブからも求められてるとことです。
自分自身が今、チームにもたらせるものが何なのかというところをフォーカスしてやっていく、そこが今日できたからこそ、プレータイムの長さにも繋がっていますし、コーチ陣が自分を信頼してコートに立たせてくれているところだと思うので、個人としてはプレイタイムがどうこうというより、チームが勝つことが一番重要なので、そこはフォーカスし続けていきたいと思います。
その中で、長くプレーできるところは嬉しいので、個人としては楽しく試合を戦うことができました。しかし、結果は負けてしまったので、そこはしっかり受け止めて、明日はまた違いますが自分がやることにフォーカスして準備していきたいと思ってます。
Q.保田HC代行はチームのメンターとしての役割も評価をしていたが
こういった状況でのメンタル面は非常に難しいですし、重要だと感じてます。そういった部分で、自分も似たような状況を経験しているからこそ、ここから間違った方向に進んでしまうとどういった方向になるのかということが分かっています。まずはこのチームのためにできる事が何かというところを意識してやってます。
オフコートのところもそうですが、一番メッセージを伝えられるのがコート上での自分のパフォーマンスだと思います。過去の試合でプレータイムが少ない。パスが入らないなど今日の試合でもありましたが、そこに意識を向けるのではなく、今チームのために何ができるのか、自分のアクションからチームをどれだけ引っ張る事ができるかを意識しています。
明日のプレータイムは分からないですが、とにかくチームに求められてることを100%出す事が一番重要ですし、チームにとっても1つになるため、エネルギーをもたらすために必要だと感じてます。
別のところで話しますと、例えば星野選手は約4分しか出てないでが、彼のエネルギーは本当に素晴らしかったと思ってます。彼のプレーを見て自分もっとやらなくてはいけないというメッセージ受け取りましたし、同じように野本選手も6分ぐらいの出場で、自分のスタイルを使ったドライブでの得点もありました。そういったものが一緒にプレイして自分にも伝わってくるので、自分ができる事や持ってるものをコートで全て出してやってこうと感じています。