【戦評/コメント】12/11 第10節GAME2 vsシーホース三河
B.LEAGUE 2022-23シーズン 第10節 | |||||
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18 | 1Q | 19 | |||
11 | 2Q | 25 | |||
11 | 3Q | 22 | |||
8 | 4Q | 21 | |||
48 | 87 | ||||
12.10 sat / 滋賀ダイハツアリーナ |

得 点 マーティン 11pts ドブラス 11pts キング/森山 6pts |
リバウンド キング 12reb マーティン 8reb ドブラス 7reb |
アシスト 柏倉 5ast マーティン 2ast ドブラス 2ast |
戦評
2Q以降に奪われた主導権を取り戻せず、悔しい大敗となった。
1Qはドブラスのシュートで先制し、川真田がB1で初のダンクシュートを決めるなど、7-0のランでスタート。しかし、三河・角野の連続得点や3Pなどで盛り返され、残り4:07で11-11の同点とされ、西田にファストブレークからの得点を許し逆転される。終盤に野本の3Pが決まり1点ビハインドの18-19の立ち上がりに。2Qはマーティンの4得点や森山の3Pで反撃を試みるが、三河・細谷に7得点を許すなど11-25で29-44の15点ビハインドに広げられる。
3Qは8ターンオーバーを喫するなど崩れ、11-22とさらにリードが広がり防戦一方の展開に。4Qも6ターンオーバーと流れは変わらず、若手にプレータイムを与えて奮起を促すが、三河の終始圧倒されてしまい48-87の大差を付けられた。前日のような粘り強さを見せることができず、課題の残る敗戦となった。
試合後コメント
保田尭之HC代行
今日のゲームはこの数字にも表れているようにターンオーバーを24本やってしまっています。
特に相手に誘われたミスというよりも、後半によく見られたと思いますが、自分達の間でのターンオーバー、本当にシンプルなミスです。リバウンドを取った後にガードとアイコンタクトが取れていないのに背中にパス出したりだとか。相手にパス出せるところで出さずに、その次のパスでスティールされるとか。そういう類のミスです。やっぱり三河がやってきたように、昨日のゲーム中にアジャストして自分達にアグレッシブにピック&ロールでアタックしてきたように、うちのチームも受身なオフェンスをするのではなく、もっとアグレッシブにやらなくてはいけないし、でもスマートにやらないといけません。
ローポストでボールを受けた時にアドバンテージがあったとは思いますが、あそこでシュートを打ちに行ってはダメだと話していました。でも5人いるところへ突っ込んでいってしまう。パスを出して、外のシュートが入っていなかったとしてもそれを打ち続けないと。積極的に打つべきところで打つかどうかというところが自分達のオフェンスのタイミングだし、それを打ち損ねると、オフェンスリバウンドにも入りにくくなって、セーフティが誰かもわからなくなり逆襲を喰らって、ファールでも止められずにタイムアウトでしか止められない。それがこのゲームの中で頻繁に続いたと思いますので、やっぱり自分達の方にベクトルを向けてプレーし続けることが何よりも重要だと思います。
少しエゴが出た部分も多かったかなと思っています。
#51 金本一真選手
チームとして昨日いい形で勝てて、今日は流れの悪い状況の時に立て直せるかというところが課題だと感じているので、そこは自分も含めてチームをしっかり鼓舞して苦しい時に悪い時間帯を減らして、自分達の強みをもっと活かせるようにしたいです。
Q練習生として開幕からどんなモチベーションでやっていたか?
B1の、地元のチームに練習参加させてもらうということで、練習生として自分のできることをまずしっかりやっていこうと思っていました。練習の準備や片付けであったりところをしっかりして、コートに立って選手のみんなとプレーした時には自分の持ち味であるディフェンスをアピールしてやろうと思ってやってきました。
Q.選手契約が決まった気持ちは?
これまで地域リーグの三重でやらせてもらっていて、今年の夏からB1のレイクスで練習生として参加させてもらって、12月に入ってから選手契約となりすごく嬉しかったですが、ここからが勝負だなというか、自分の中でもプロとしてやっていきたいという気持ちがあったので、ここがまずスタートラインだと思いました。
Q.レイクスの試合は見ていた?
小さい頃からテレビで見たり、会場で応援したりしていたので、憧れという思いはあったので、そういうチームに入れて光栄です。(前日のデビューは)すごく緊張していて、自分の持ち味のディフェンスをしっかりやろうと思っていたのですが、もっとハッスルというか、声を出したりというところは体現できたと思います。緊張したのと、嬉しかったのと同時にもっとできたなという思いがあります。
Q.味方も得点を取らせようとしていた
何回もシュートを打って、得点できるところもあったんですがイージーシュートを外してしまったりというところが多かったので、そういうところをしっかり決め切って信用を勝ち取っていきたいと思います。