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【戦評/コメント】10/8 第2節GAME1 vs新潟アルビレックスBB

B.LEAGUE 2022-23シーズン 第2節
18 1Q 22
16 2Q 18
32 3Q 26
11 4Q 11
19 OT1 11
96   88
10.8 sat / ウカルちゃんアリーナ
得 点
#7 テーブス 25pts
#25 ブバ 21pts
#14 柏倉 14pts 
リバウンド
#25 ブバ 9reb
#7 テーブス 7reb
#9 杉浦 5reb
アシスト
#15 ラベナ 8ast
#7 テーブス 6ast
#14 柏倉 4ast
   

戦評

1Qは澁田に7得点を許すなど押し込まれ劣勢のスタート。ラベナが2本の3Pを決めて4点差に踏みとどまるが、2Qもリバウンドで5-13と圧倒され、前半は両クオーターとも相手にリードされて終わる。T.M.Revolution西川貴教さんと近江高校吹奏楽部のパフォーマンスで会場が沸いた後半は流れが一変。柏倉、杉浦、テーブスが2本ずつ3Pを決め、テーブスのブザービーターで3Qに同点に追いつくと、4Qは一進一退のままオーバータイムへ突入。キャリアハイ25得点をマークしたテーブスの得点などで勝ち越し、2022-23シーズン初勝利をホーム3158人の大観衆の前で飾った。

 
 

試合後コメント

ルイス・ギルHC

我々はまだ若いチームなので、このチームが持っているレベル以下のミスが特に前半目立ってしまいました。しかし、その後は自分たちが持っている本来の力を見せてくれたと思います。
11点ビハインドの状況からリカバリーすることができ、最終的に嬉しかったのは海(テーブス海)のプレーです。勝った時こそ、チームに漂う緊張感を一度解き放ち、再びうまくプレーしていけたらと思います。


Q.テーブス選手に期待する部分は

彼は非常に大きなポテンシャルを持っている選手です。アスレチックな部分やスキルの部分は特に素晴らしいと思っています。今後は、いつシュートをするのか、パスをするのか、ペネトレーションするのかなどもう少しバスケットやゲームを読んでいくということが重要になってくると思います。状況判断が彼が成長段階にある中で、必要な部分だと思います。シュートの部分に関してはハードに練習をしてきた中で、今日大半のシュートを決めることができたのは非常に嬉しかったです。


Q.ユーロバスケットでの成果を、どのようにチームに活かしていきたいか

夏のスペイン代表での戦いは、滋賀レイクスに似ている部分がありました。前評判として自分たちはベスト8が妥当な位置だと思われていたはずです。今までは大きな選手を抱えていましたが、この夏はサイズも小さくなりました。しかしどのように競争していくかということを学び、100%すべてのボール、すべてのポゼッションで戦ってきました。その辺りは今日の戦いでも見せることができたと思います。
最後の瞬間に自分たちが勝てるような戦い方、特に延長戦に関しては、アグレッシブに1on1をプレーし、よりボールをシェアするという私が求めていたプレーを選手たちが見せてくれました。


Q.テーブスとキーファーを同時に起用していたがその狙いは

彼らの2ガード体制はシーズンを通して戦っていきたいと思っています。私は2ボールハンドラーでのプレーを好みます。キーファー(ラベナ)、テツ(柏倉)、海(テーブス)、この選手たちがローテーションしながら常に2ガードで戦いたいです。
現代のバスケットボールでは少なくともコートに2人のハンドラーがいなくてはなりません。延長戦では2ガードの部分でアドバンテージをとるシーンが多く見られました。より高い順位にいるチームはいつも2ガード、2ハンドラーがプレーしていることが多いです。海はサイズ感のあるガードで、1~3番までプレーできるので起用しやすく、ほかのガードと組ませても問題はないと思っています。

#7 テーブス海選手

今日は序盤で相手にリードされて、そこからベンチメンバーがディフェンスから自分達の流れを作って、やっと同点くらいまで追いつくことができました。そこからは厳しい戦いだったんですけど、自分達のフィロソフィーであるディフェンスリバウンドからのイージーバスケットなど、最後の方は粘り取った感じでしたけど、本当に勝ててよかったです。


Q.宇都宮で得た経験を活かしたいと話していたが、今日も意識していたか?

今日はチーム全員で勝ち取ったという感じで、あまり自分の今までの経験を活かした感じではありませんでした。そういう接戦でも落ち着いてやれたというのは、今までの経験に繋がったところもあると思うんですけど、キーファー(ラベナ)もそうですしテツさん(柏倉)もみんなPGとして終盤でもゲームコントロールして、自分達の打ちたいシュートに持っていくことができたというのが一番大きかったと思います。


Q.柏倉選手、ラベナ選手と一緒にやってみてどう感じている

本当に一人一人、今日は変わった役割を果たせたんじゃないかなと思っています。キーファーはピック&ロールからずれが作れていたので、後半からは彼を起点としてオフェンスを回して、僕は逆に今日はシュートタッチが良かったので、そこからの合わせや、トランジションで運んだり。テツさんはゲームコントロールすることが得意なので、みんな違った部分でチームに貢献できたんじゃないかなと思います。


Qやりやすさは感じるか?

間違いなくプレータイムが伸びると、ボール運びやディフェンスをフルコートでやるというのはすごく厳しいことなので、そういう時にキーファーがボールを運んでくれたり、キーファーを起点にオフェンスを組み立てていたりすると自分も助かりますし、自分もキーファーへの負担が大きいと思った時にはステップアップして助け合えたらと思います。


Q.得点がキャリアハイだった

本当に今日はシュートが当たったというか、そのぐらいですかね。


Q.終盤の際どい場面でも自信持って打てていた

そうですね。あれくらいタッチがいいと次も絶対入るなという感じはあったので。その中でもコーチとかに積極的に打ってと言っていただいているので、それもやっぱり自信につながっているんじゃないかなと思います。


Q ホーム開幕戦で、初めてのホームゲームでのブースターの熱さや一体感はどう感じた?

本当に最高ですし、これがやっぱり滋賀レイクスのブースターなんだと実感がわいたのと、これからも僕の神戸に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃん(今日は満員で来られなかった)が満員で来れないくらい、皆さん来ていただいたらすごく嬉しいです。

#14 柏倉哲平選手

今日の試合、たくさんのブースターが応援に駆けつけてくれ多くの後押しを貰った中で勝つことができて、本当にホッとしましたし嬉しい一勝になりました。


Q.澁田選手とのマッチアップの感想は

正直やりにくかった、という感想です。彼はルイスのバスケットを本当に理解していますし、自分たちがどのようなプレーをやりたくて、何をやらせたらいけないのかを理解している選手なので、試合を通して駆け引きの連続でした。彼にコントロールされると新潟のリズムになってしまうので、そこを自分たちが思い通りにさせないようディフェンスしていこうと思っていた中で、広いスペーシングの中で彼にアタックされる時間もありましたが、うまくチームディフェンスで守ることができたと思っています。


Q.ブースターの後押しを感じたか

フリースローやシュートが決まった瞬間にバッと会場が盛り上がり、自分たちのリズムを作ることができたのは会場全体の雰囲気の影響が大きいです。オーバータイムに入る前の最後のディフェンスの瞬間も、見えない圧を感じさせたと思いますし、やはりホームの力は大きいなと思いました。


Q.4Qでのキーファー、海と3人が並んだ時のプレーの感想

まだ長い時間練習はできていないので、3人の中には、阿吽の呼吸のようなものはまだありませんし、嚙み合っていない瞬間もあったと思います。その中でもお互いがお互いを信じ合ってプレーできるメンバーだと思いますし、これはキーファーと海に限ったことではありませんが、あの場面で3人が揃ってもハンドルができ、スペーシングをとってシュートを放つ準備ができました。彼らの経験というものを自分も学んでいるので、今後さらに連携を深めていきたいと思っています。


Q.連敗した中で迎えた今日の試合、どのような心境だったか

先週は怪我などのアクシデントや、自分たちがやらなければならないプレーを疎かにしてしまい負けるべくして負けた試合でした。しかし原因は明確だったということもあり、相手のトランジションオフェンスを止める、1対1でしっかり守り切るという部分はこの1週間を通してやってきました。完璧にできた訳ではありませんでしたが、自分たちが劣勢になっても最後はカムバックして自分たちの流れにして勝ち切ることができたのは収穫でした。


Q.延長での3Pシュートを振り返って

あの場面は佑成(杉浦)がボールを受けてシュートフェイクをしてキックアウトでキーファー(ラベナ)、シュートを打てた中でキーファーが相手を引き付けて周してくれたので、信頼関係ではありませんが、自分はボールがきたら打つだけでした。しっかりと決め切ることができてホッとしています。

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