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B1絶対残留!CLIMAX PROJECT vol.15

『PLAYERS INTERVIEW~今、真価が問われる。~』

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B1残留へ、負けられない戦いが続く滋賀レイクスターズ。
残り9試合となった時点でショーン・デニスHCが掲げた勝星は7つ。
その星数にちなみ、キープレーヤー7人にインタビューを敢行した。
「真価」をテーマに7つの湖星(個性)がB1残留へ決意を表明する。

PLAYERS INTERVIEW
Vol.07
狩野祐介
YUSUKE KARINO
♯34 SG

 

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Q:今季のターニングポイントになった試合を教えてください。

3月4日のシーホース三河戦ですね。あのダブルオーバータイムにもつれこんだ2日目のゲームです。
結果は負けてしまったけれど、個人的には収穫が多かった試合でした。まず強豪の三河を相手に2回も延長戦にもっていけたこと。試合の後、立てないくらい体力を消耗していて、シーズン途中にああいうゲームができたことは良かったと思います。

その試合の中で三河のエースの金丸(晃輔)さんだったり、比江島(慎)だったりが、体力的にきつい状況でもシュートを決め切る、そういう力というか、すごい部分を見られたし、肌で感じることができました。とてもいい経験だったなと思いますね。

Q:ご自身のバスケ人生の中で、ダブルオーバータイムというのは過去にも経験があった?

いや?、無いんじゃないですかねぇ。オーバータイムは昨季の名古屋(ダイヤモンドドルフィンズ)戦とかもありましたけど、ダブルは人生で記憶にないですね。小学生の頃に一度だけ、3回延長を“見た”覚えがあります。僕はやっていませんよ(笑)。

Q:あの三河戦で、自分の中に新たなプレーの基準のようなものができたのでしょうか?

最後まで戦える体力の使い方とか、メンタルの持っていき方とか…、金丸さんや比江島なんかは、ああいう場面を何度も経験していると思いますし、やっぱり持っていき方が上手いんだなと感じました。自分はプロではああいう極限状態の経験が少ないですし、がむしゃらにやって、最後に動けなくなって、力を発揮できなくなることがあるので。新たな基準とかではないですが、体力や精神面の使い方がうまいなと参考にはなりました。

Q:三河はチームとしても試合巧者だったように思います。比較するわけではないですが、レイクスのチームの完成度はどれくらいでしょうか?

完成度で言えば、ここ最近はみんなでディフエンスをやって、みんなで走って、オフェンスでアシストが多い試合は勝っているので、チームとして戦う姿が一つずつですけど見えてきたのかなと。まぁ、遅いですけどね(笑)。もっと早くそれが見えてきていれば、よかったのかなと思います。

デニスHCが来て1年目ですけど、最後までコーチがやりたいバスケができないままでは意味がなかったので、最後の方になってしまったけれど、コーチがやりたいバスケができてきたのは良かったと思います。

パーセンテージ? ん?半分もないんじゃないですかねぇ。いいバスケットを教えてもらって、しているはずなんですけど、コーチ陣がまとめたVTRを見ると、まだまだできていない部分がいっぱいありますからね。

Q:では、個人としての完成度はどれくらいですか?

僕も半分くらいですね。毎試合、必ず2桁得点はしないと意味がないと思っていますから。でも、昨季と比べて、ピック&ロールもまぁまぁ使えるようにはなりましたし、自分から得点を取りに行けるようにもなりましたので、そこは一つの成長だと思います。

Q :今季はキャプテンにも就任されましたが、キャプテンとしてはどれくらいの自己評価ですか。

60?70%くらいですかね。キャプテンとしてリーダーシップをとっているつもりですけど、コーチから見ればまだまだな部分はあると思いますし、コーチから言われて自分でもそう思うので。自分でそう思うってことはまだまだなんだと思います。チームがよくなるようにしていかないといけないと思いますね。

Q:では、キャプテンとしてではなく、一人の選手として、デニスHCから言われて印象に残っている言葉はありますか?

いいシューターだから打ち続けろって、ずっと言われてきました。でも、どこかチームの流れを気にしてしまって、打たない場面があった。それで少し迷いがあった時に、コーチから“どんなに厳しいチェックを受けても、相手にボールを触られなければノーマークだと思って打て”と言われました。その言葉で吹っ切れたというか、シュートが打てるようになりました。

Q:言われたのは、いつですか?

確か、彦根の西宮(ストークス)戦あたりだったと思います。ほんと最近の話です。

Q:残りの試合で、自分に求められている役割はなんだと思いますか?

選手としても、キャプテンとしても、チームをB1に残留させることが自分の仕事だと思っています。それが一番大事なところだと思います。キャプテンじゃなければ、ひょっとするとバスケだけに集中するかもしれませんけど、今季はキャプテンをやらせていただいているのでチームのことを考えて、勝ちを取りにいかないといけないとすごく感じています。

Q:キャプテンになれたなって感じた瞬間はありますか?

いや?、まだ、ですねぇ。やはり何かの結果が出た後でないと、そういう瞬間は訪れないのかなと。今季はシーズンが終わってからじゃないと、そういう瞬間は来ないような気がします。B1残留をしっかり決めて、その瞬間にレイクスのキャプテンになれたって思えるように頑張ります。

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