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B1絶対残留!CLIMAX PROJECT vol.10

『PLAYERS INTERVIEW~今、真価が問われる。~』

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B1残留へ、負けられない戦いが続く滋賀レイクスターズ。
残り9試合となった時点でショーン・デニスHCが掲げた勝星は7つ。
その星数にちなみ、キープレーヤー7人にインタビューを敢行した。
「真価」をテーマに7つの湖星(個性)がB1残留へ決意を表明する。

PLAYERS INTERVIEW
Vol.05
長谷川智伸
TOMONOBU HASEGAWA
♯6 SG/SF

 

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Q:ご自身の中でターニングポイントになった試合を教えてください。

良い意味ですか? ん?(笑)。試合というよりは、今シーズンは全てを見直してきたシーズンなので、強いて言うなら昨夏のトレーニングかなぁ。コンディションの整え方や体力の強化、ボディシェイプの部分もそうですし。食事や生活のリズム、トレーニングの量、タイミングなどあらゆるものを見直しました。
その甲斐もあって、シーズンの序盤はコンディションもよく、調子もよかったです。でも…。
悪い意味のターニングポイントでもいいですか?(笑)。年明けから4月のサンロッカーズ渋谷戦くらいまで不調でした。正直、コンディション調整の部分で、夏よりも徹底度が足りなくなっていたのが原因だと思います。で、そのあたりをもう一度見直して、練習量も増やし、質も高めてきて、渋谷戦くらいから、いいパフォーマンスが出せるようになってきました。
だから、この試合っていうのをはっきりと出すのは難しいですね。

Q:なるほど。では、昨季から最も変えた部分は何でしょうか?

一番は食事です。メニュー内容もそうですけど、食事のタイミングとかも。練習後30分以内に摂取できれば体にはいいんですけど、それは難しい面もあるので、サプリやプロテインなどで補って。間食をしないとか、飲み物も気をつけるとか、全体的に“食事”と呼ばれるカテゴリーを変えました。

Q:そういった成果が11得点を挙げた渋谷戦のGAME2などに戻ってきたという感覚でしょうか?

その渋谷戦で急に戻ってきたわけではなく、その前の京都ハンナリーズ戦の前くらいからですかね。練習でもいいタイミングでシュートを打てていましたし、体のキレもあるなと。なんとなく“戻ってきたな”って感覚がありましたね。まぁ、戻ってくんの遅っ!て言われそうですけどね(笑)。でも、もっといいパフォーマンスは出せると、今は思います。

Q:デニスHCからシーズンを通して求められてきたことは何でしょうか?

リーダーシップです。副キャプテンに任命されたから、それを求められたのではなく、(狩野)祐介がキャプテンに任命されたから自分にリーダーシップを求めて副キャプテンに任命されたんだと思います。良くも悪くもですけど、発言ができるところと、試合にも出るところで、副キャプテンに選ばれたのかなと思います。
でも、学生の時以来の副キャプテンという立場は難しかった。しっかりできた部分もありますが、こうしておけばよかったという後悔も色々とあります。自分なりには一生懸命やっているつもりですが…。 

Q:残りの試合で求められていることは何でしょうか?

チームとしても、個人としても“勝利”だと思います。負けられない状況なので、そこはシンプルに目の前の相手を倒すということを求められていると思います。
その上で、内容を詰めていければベストかなと。なかなかそうも言ってはいられない状況ですけど、成長と結果を求めて、ひたすらに、がむしゃらにやっていくだけだと思います。

Q:がむしゃらに戦う試合の中には、長谷川選手の故郷のチーム、島根スサノオマジック戦もあります。やはり、島根戦は特別なゲームでしょうか?

あまり意識はしないつもりですけど、家族や親戚が島根にいますし、知り合いも多いので、やっぱり気合いは入りますよね。
今回は滋賀のホームゲームですが、島根のブースターさんも来られると思いますので、しっかりとリスペクトした上で、勝ちたいと思います(笑)。

Q :ちなみに、個人としての完成度は何%ですか?

いや?難しっすね(笑)。さっき言ったように、シーズンの最初は70?80%くらいでしたけど、年明けから30?40%くらいまで落ちて…(笑)。で、またここ最近で上がってきたので、ん?平均したら65%くらいですかね。そういう波も減らすのが課題です。
もちろん、まだまだ成長する可能性を自分でも感じているので、伸びしろを35%とっておきたいと思います。

Q:その35%の中で、シーズン中に上げられる部分は何でしょうか?

メンタルだと思います。パフォーマンスと言いたいところですけど、どちらか一つにしぼるならメンタルかなと思います。
結局、メンタルが改善されて落ち着きを取り戻せたらパフォーマンスは上がりますからね。言い方を変えると、パフォーマンスが悪い時にメンタルを保つのは難しいですけど、パフォーマンスがいい時はメンタルを保つのは簡単。波を減らす意味では、やはりメンタルが大事かなと思います。

Q:では、チームの完成度は何%でしょうか?

いや?、70%よりやや下くらいですかね。もっともっと上があると思いたい部分も含めて…。
まだまだ、コーチの言ったことをスムーズに遂行できていないですし、システムがうまく機能させられていない時もありますしね。
オフェンスでもディフェンスでも、なんとなく気持ち悪いというか、歯車が噛み合っていないことがある。最近で言えば京都(ハンナリーズ)に負けた試合ですね。前半のリードを保って最終Qに入ったけれど、なんとなく歯車が噛み合っていない感覚があった。案の定と言うか、第4Qだけで逆転されて敗れてしまった。ああいう試合をものにできないとダメだと思います。

Q:逆に歯車が合うと、かなり爆発力があるようにも思いますが…。

確かに、それはありますね。最近ならアウェーで名古屋(ダイヤモンドドルフィンズ)に2連勝できた試合とか。京都や渋谷に勝ち切れた試合とか。
特に古巣の名古屋に2連勝した時は、個人的にも気持ちが入っていましたし、チームとしても歯車が噛み合っていた感触がありました。名古屋には知っているスタッフも選手も多くいたので、いい守備からいい攻撃へというレイクスのバスケを出して勝てたのはよかったと思います。

Q:ところで、ここまで副キャプテンをやってきて、自分では副キャプテンらしくなったなと思いますか?

それは周りが評価することなので、自分ではなかなか分からないですよ(笑)。僕は僕なりに頑張っている自覚はありますけど、副キャプテンらしくなったという手応えは…ないですね(笑)。

Q:B1残留に向けて、副キャプテンとしてのリーダーシップも求められると思います。その一方で、一人のシューターとして求められることは何でしょうか。

祐介もそうですけど、ここ最近はちょくちょく入り出していますけど、調子が悪い試合や時間帯もある。その波を減らすことがシューターとして求められることだと思います。
コーチは、確率をうるさく言うタイプではないですが、大事な部分ではやはり決定力を求めてきます。もちろん、シューターは決めることが仕事なので、個人的にも大事な場面では必ず決めないといけないと思っています。
いいバスケットをしても、フィニッシュが決まらないと勝てないですからね。そう考えると、残りのシーズンは精度と思い切りの良さを求められていると思います。思い切りの良さが精度につながるとも思いますので、気持ちよく打って、気持ちよく沈めていきたいと思います。

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