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【スペシャル企画 第3回】「狩野祐介 vs 比江島慎」宿命のライバル対決! ~ B.LEAGUE開幕と始まるNEXT STORY ③ ~

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B.LEAGUE 滋賀レイクスターズホーム開幕戦 スペシャル企画!!

「狩野祐介vs比江島慎」宿命のライバル対決!
~ B.LEAGUE開幕と始まるNEXT STORY ③ ~

いよいよあと1週間。9月24日(土)25日(日)滋賀レイクスターズホーム開幕戦vsシーホース三河。レイクス狩野は、プレシーズンゲーム・練習試合からコート上でチームを鼓舞し、シューターとしての精度を高め、開幕戦に向け準備を整えている。1週間前ではあるが、数々のイベント出演やメディア取材対応もこなし、レセプションパーティなどでブースターとも交流を深めながら、開幕戦を楽しみに待つ。一方、シーホース三河のエース比江島慎選手は現在イランで開催されている「2016 FIBA ASIAチャレンジ」に出場しており、惜しくもベスト4進出は逃したが、現在5-8位順位決定戦に挑んでいる。すぐそこまで迫った開幕戦。より観戦を楽しんでいただくために、ぜひこの2人のストーリーを知っていただきたい。

対談レポート第3回目となる今回は、2人の大学時代を振り返ってもらった。大学バスケファン、また彼らのファンであれば、2人が激突したインカレの感動を鮮明に覚えているだろう。2人の記憶にはどう残っているのか。


高校時代、ウィンターカップ決勝で2度激突した狩野祐介と比江島慎。高校から大学へ進学し、大学時代は同じ関東エリアで幾度と無く対戦。4年生最後のインカレでは感動のフィナーレを迎えたのは、一体どちらの選手だったのだろうか。

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[写真:本人提供]

― 狩野選手は東海大学へ、比江島選手は青山学院大学へ進学した訳ですが、同じ関東エリアの大学ということで、すぐに対戦したのですか?
<狩野> チームとしてはすぐに対戦していましたけど、僕1年間試合に出てないんです。ずっとビデオ撮り係で。。。(試合に出られず)きつかったです。これまで試合に出られないという経験がなかったので、めっちゃきつかったです。それで、2年生のときに体にじんましんが出るようになってしまって。今でもちょっと出ているんですけど。。。ストレスが原因ですね。

― そんな苦しい時期があっても続けられた理由は?
<狩野> 家族ですね。そういう時に限って母親から連絡が来るんです。なんでかわからないけど。

― 家族に支えられてきたわけですね。
<狩野> はい。そうですね。

― 比江島選手はそういう辛い時期はなかったですか?
<比江島> 自分は1年から出ていたので。練習が高校では時間が決まっていましたが、大学では2部練とかがあって、少しきつかったですね。

― 2人の対戦が始まったのは3年生のインカレですか?
<狩野> はい、3年のインカレの決勝で。4年のインカレ決勝も。

― すごいですね。ウィンターカップでも2,3年の決勝で、インカレでも3,4年の決勝で対戦とは。
<狩野> そうですね。リーグ戦も決勝でした!

― ずっと決勝で対戦しているんですね。(狩野選手に向かって)常に決勝へ行くと比江島選手がいるわけですね(笑
<狩野> そうです。決勝行くといて、(ガッツポーズの仕草をして)こんなんしてんの。こっちは泣きながら帰ってるのに。笑
<比江島> 笑!

― 狩野選手はずっと“チーム”として比江島選手のチームをライバル視していたと思いますが、そうやって何度も決勝で対戦していると、個人として意識はしませんでしたか?
<狩野> いや、個人は無いです。やっぱりチームで戦っていたので。

― 比江島選手は高校のとき、個人の意識があると言っていましたが(第2回目参照)大学のときもそうでしたか?
<比江島> 大学のときはチーム対チームでしたね。
<狩野> こっち(東海大)には田中大貴(現・アルバルク東京)というスーパースターがいたんで。マッチアップがその2人だったんでそっちが取り上げられていましたね。

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― 最後のインカレ決勝戦では、試合前はウィンターカップの時のことが蘇ってきましたか?
<狩野> インカレが始まる前まではよぎってきましたね。もう、眠れなかったですね。でも、インカレが始まってから、なんか雰囲気が違ったんですよね。対戦を予想していたチームが全部負けていって。(比江島選手は)覚えてないかもしれないけど、ウィンターカップとかで僕が負けてた試合をずっと吹いていた審判がいたんですよ。絶対決勝で吹いてた審判がいたんですけど、インカレ決勝はその審判じゃなかったんですよ。3人とも。理由を聞いたら、ちょうどトップリーグの試合があってそっちに行っているということで。そういうのを聞いて、なんか今までの決勝とは違う、って思って。絶対何かある、って思ってたら案の定。

― もしかして、比江島選手は今知りました?笑
<比江島> 今知りました。審判とか全然意識していない。笑

― そんなエピソードがあったんですね(驚)
 それで、最後の最後に勝って、率直な感想・心境はどうでしたか?
<狩野> もうコートに倒れてそのまんまですね。覚えていないです。残り1分くらいから体が震え出して。。「やばい、勝つ」と思って。ボールが回ってくるけど、持ちたくないんですよ。震えてるから。

― それは、試合に臨む前の緊張感とかとは違ったんですか?
<狩野> 違いました。もう、嬉しすぎて。初めての優勝だったので。その前の年の決勝で、辻さん(現・川崎ブレイブサンダース)とマッチアップだったんですけど、辻さんが残り1分くらいから泣いているのを見てたんですよ。それを見てのこれ(自分の震え)だったので、「これか」と思いました。優勝はこれか、と。

― 一方で比江島選手はそのときはどうだったんですか?
<比江島> やばい、負ける、と。

― 何分くらいから?
<比江島> あんまり覚えていないです。とにかく「やばい」と。全部勝ってきたのに、最後の最後に負けるのか、と。
自分は“持ってる”と思い込んでいたので、
 (一同、笑)
最後も勝つだろうと思ってたので、やばいなー、と。エンジンもかからず。。。

― 後半型の比江島選手が、個人的にもエンジンがかからなかったんですね?
<比江島> かからせてもらえなかったですね。
<狩野> とりあえず3Qを凌げ、と言っていました。3Qにこいつが爆発することは知ってたんで、3Qを押さえれば焦ってくるだろうと。とにかく付いていって、最後に1点でも勝とう、と言ってました。

― 作戦通りだったわけですね。
<狩野> 作戦通り。競ってたんで、これはいける!と思いました。前半は1点差で僕らが勝っていて、3Q途中まで競って、最後で少し離れました。

― 比江島選手、その時はどうでしたか?
<比江島> いや、もう放心状態。泣くとかもなかったです。あとで泣きましたけど、会場ではもう、、、受け入れられなかったです。

― そのあと言葉は交わしたか覚えてますか?
<2人> 交わしてないです。

― 今日、それ以来ですか?
<狩野> どこかの大会会場で少し話したかもしれませんが、ほとんど話していないですね。

ここまでが大学時代の2人の記憶の振り返り。狩野選手は冷静に振り返り分析し、興味深いエピソードや心境を聞かせてくれた。比江島選手もまた、感覚的に覚えている心の動きを表現してくれた。当時を知っている人はそのときの場面が蘇ってくるのではないだろうか。


学生時代に何度も記憶に残る戦いをしてきた2人のストーリーは、ここから一旦インターバルを挟むことになる。次回は、それぞれプロとして進んだ3年間、またBリーグ開幕についての想いを語ってくれている様子をお伝えする。次回第4回(9/22更新予定)もお楽しみに。

(つづく)

第1回目はこちら→ https://www.lakestars.net/news/11577.html
第2回目はこちら→ https://www.lakestars.net/news/11934.html​

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